NECOゼミへのお仕事のご依頼やNPOの事業評価に関するご相談などお気軽にご連絡ください。
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このような時にご依頼ください
自団体の活動に事業評価や評価的思考を取り入れてみたい
活動の成果を可視化・言語化し、組織内をはじめさまざまな関係者にわかりやすく伝えたり、事業の改善につなげるために、事業評価の導入や、その考え方を活動に取り入れるお手伝いをします。
成果だけでなく、活動を始める前のニーズの把握や、活動の方法が適切かどうか等にも評価的な考え方と手法を活かすことができます。
事業評価を導入することになったので、助言や伴走支援を求めたい
活動に評価を導入する際に、評価する目的は何か、事前にどんな準備が必要か、どんな調査を行うのか、分析や解釈はどのようにすれば良いのか、報告書はどう書けば良いのか等、具体的な作業の助言や伴走支援を行います。
また、組織内に評価スキルを持つ人材を育てたい場合の研修や伴走支援もご相談ください。
地域に事業評価を活用できる団体や人材を増やしたい(中間支援者向け)
中間支援の一環として、地域に事業評価を導入して活用できる団体や人材を増やす目的での啓発イベント、入門セミナー、具体的な伴走支援の相談会・マッチングなどを企画したい場合もぜひご相談ください。
メンバーの実績について
NOCOゼミメンバーのこれまでの評価関連業務の実績です。
プロフィール | 松村幸裕子 ・NPO 法人 NPO 事業評価コーディネーター友の会 代表理事 ・共奏学舎 主宰 ・有限会社ひかり 取締役 ・ (公財)京都市ユースサービス協会 理事 ・(一社)若者協同実践全国フォーラム 理事 ・日本評価学会・評価士養成講座修了 ・DE(発展的評価)研修修了 ・https://www.csonj.org/interview/sayuko_matsumura_01 ・修士(教育学) |
一般的な 評価業務経験 | ■(公財)京都市ユースサービス協会の事業評価設計(2010 年〜) 理事として事業評価の設計・実施・検証に関わる。2020 年頃からこれまでの 事業評価の仕組みを見直し、プリンシプルベースドの評価を取り入れ、毎年改 善と価値の発見・共有の場づくりが現場でなされるようサポート。 ■NPO 法人暮らしづくりネットワーク北芝の事業評価設計(2013〜2019) 2015 年度からの箕面市立萱野中央人権文化センターの指定管理更新に向けた 事業提案書作成のため、2013 年夏ごろから指定管理事業の評価プロジェクト の事務局を担った。その後も毎年それぞれの事業や関わり方について振り返る ことができる事業評価の仕組みをつくった。 ■北摂ともにプロジェクト ロジックモデル作成等の評価・調査設計および報 告書作成 https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/modelchousa/pdf/ cnsuita_houkoku.pdf 2023 年度の孤独・孤立対策活動基盤整備モデル調査事業(内閣府)のプロジ ェクトの一員として事業のロジックモデル作成およびプロジェクトの成果およ び学びの抽出のための調査アンケートの設計、分析、および結果を報告書にま とめた。該当ページは 40〜43 ページ。 ■(公財)箕面市国際交流協会の事業評価(2018) 「評価」という言葉に懸念が高い事業チームに対して、「研修」という名目で 9 カ月間事業評価に伴走。ロジックモデル作成時に大阪北部地震が起こり、目 の前の課題が刻一刻と変わる中で、どのように既存の事業を適応したり改善す るかに事業評価が役立つようだという参加職員の実感を得る。最終的には課題 9 が見えていたものの事業の改善になかなかつながらなかった日本語教室の開催 場所や開催時間等の変更をおこないこれまでターゲットでありながらも参加が 見られなかったベトナム国籍の在留外国人が参加できる事業形態へ改善がなさ れた。 |
休眠預金等 活用事業に おける 評価業務経験 | ■資金分配団体 一般財団法人大阪府人権協会「差別や排除のない人権尊重の社会づくり事業 (2020 年度通常枠) 事業 3 年間を通して評価伴走を実施。資金分配団体への評価に関するアドバイ ザリーおよび実行団体に向けた評価研修およびロジックモデル作成・修正支 援、現地訪問、報告書へのアドバイスを実施した。 認定特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ「こども食堂 をハブとした地域資源の循環促進事業」(2021 年度通常枠) 事業 3 年間を通して評価伴走を実施。資金分配団体のロジックモデル、評価計 画の作成・修正、ルーブリック作成支援を実施。実行団体へも事前・中間・事 後評価に関する研修や、ロジックモデル作成・修正、アウトカム指標抽出、評 価後の報告書へのアドバイザリー等の壁打ち機会を提供した。 公益財団法人南砺幸せ未来基金「社会的困難者を支えるローカルアクション」 (2021 年度通常枠) 事業 2 年目の終わりに、南砺市内の実行団体向けの事後評価に関する研修およ び 1 団体に関してはロジックモデル修正の支援をおこなった。 一般財団法人大阪府地域支援人権金融公社「ひと・まち・げんき助成」 (2024 年度通常枠) 事業 3 年間の評価伴走の依頼を受け、資金分配団体のロジックモデルの修正、 実行団体向けに休眠預金等活用事業における社会的インパクト評価や事前評価 に関する研修を実施。またロジックモデル作成のワークショップを開催。その 後も事前評価実施に向けて社会課題の整理および妥当性の根拠となる調査の設 計支援を実施中。 地球と未来の環境基金「地域山林の未来を担う林業者サポート事業」 (2024 年度通常枠) 事前評価に向けた研修を実施。3 年後に比較できるように、団体や対応する 社会課題の現在地の言語化をロジックモデルや各種フレームワークを用いてサ ポート。 ■実行団体 ・特定非営利活動法人こどもソーシャルワークセンター「生きづらさを抱える 若者たちによるアウトリーチ事業」(2019 年度通常枠) アウトカム測定のための評価指標の抽出および分析、レポートに関与。 |
プロフィール | 石本貴之 ・NPO 法人 NPO 事業評価コーディネーター友の会 理事 ・NPO 法人まぢラボ 代表理事 ・一般社団法人全国コミュニティ財団協会 事務局⻑ ・新潟こども食堂・居場所ネットワーク にこねっと ・日本評価学会・認定評価士 ・修士(環境科学) ・https://researchmap.jp/ishimon1118 |
一般的な 評価業務経験 | ■受託事業 ・新潟県県⺠生活課「企業の協働等に関する意識調査業務委託報告書」 (2018 年度) https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenminseikatsu/1356905045961.html NPO 等の非営利活動団体と企業との協働を促進するため、県内企業を対象 とした意識調査を実施した。調査設計から集計・分析、報告書制作までを担当 した。 ・新潟市環境政策課「新潟市 COOL CHOICE 推進チーム事業企画運営業務委 託」(2020 年度)※再委託先 新潟市内で気候変動対策を進めるため、高気密高断熱の省エネハウスを官⺠ 共同で推進していくチームづくりを進めていくに当たって、工務店・メディ ア・学生ら関係者 15 者(社)に事前ヒアリングを行い、質的分析の結果をま とめた。その結果を元に、チームづくりの会議ファシリテーションも担った。 ・NPO 法人子ども・人権ネット CAP・にいがた「いじめ防止 CAP 白書」 (2019 年度) 同法人では、2018 年より新潟県新発田市「いじめ防止事業」として、小学 5 年生、中学 1 年生を対象に CAP ワークショップを実施してきた。児童生徒 約 1,600 人を対象とした CAP 実施前・実施後アンケートを分析するととも に、いじめ防止教育における CAP プログラムの有効性の検証結果を「白書」 にまとめるため、調査・評価の専門家として協力した。 ■自主事業 ・新潟こども食堂研究会「Niigata 子ども食堂白書 2020」(2020 年度) 研究会の一員として、新潟県内の子ども食堂の運営・活動実態を把握するた め、悉皆調査を行い、分析結果をもとに白書を制作し、県内に子ども食堂等の 居場所の中間支援機能の必要性を広く発信した。研究会座⻑の大学の先生と共 に、調査設計、集計・分析や白書の構成の中心を担った。 ・にいがたこども食堂・居場所ネットワーク「にこねっと」「新潟こども食 堂・居場所白書 2024」(2024 年度) 新潟県内の子ども食堂とフリースクールの運営・活動実態を把握するため、 郵送調査、ウェブアンケートを実施した。主にフリースクール編の調査設計・ 分析を担い、調査結果から課題点を抽出し、フリースクール運営者との座談会 を行い、それら情報をもとに、県内のフリースクールの今後の展望等について 整理した。(本調査は、休眠預金事業の一環で実施した活動) https://niko-net.jp/archives/603 ■共同研究(協力) 『連携の効率性』に影響を与える要因の構造分析-水環境保全のための連携を 対象に-(科研費,課題番号 21K12352) 河川や湖沼の水環境は流域内の様々な活動の影響を受けるため、水環境保全 において多様な主体の参加が必要であり、各主体の特徴を活かして連携するこ とで効率的かつ継続的な活動になる。本研究では『連携の効率性』に着目し、 下記 2 点を明らかにする。目的1:水環境保全を目的とする連携事例を対象 に、連携の効率性を定量的に測定する。 目的2:連携の効率性に影響を与え る要因を構造的に明らかにする。2024 年度は環境 NPO1,900 団体にアンケー トを実施し、調査報告書をまとめた。当年度は連携効率性の評価を行えるよう 分析を実施する。 |
休眠預金等 活用事業に おける 評価業務経験 | ■資金分配団体 ・一般社団法人全国コミュニティ財団協会 以下の 4 つの資金分配団体事業における評価デザイン、評価報告書作成を資 金分配団体のプログラムオフィサーとして担当した。また、採択した実行団体 (延べ 32 団体)のロジックモデルや評価計画作成、評価報告へのフィードバ ックなどの伴走全般も担った。 2020 年度緊急枠「新型コロナウイルス対応緊急支援助成」(2020 年度〜 2022 年度) 北陸・四国エリアにおいて、新型コロナウイルス対応のため実施した緊急支 援活動の実行団体のアウトプットをもとに分析・考察した結果をとりまとめ た。また、実行団体のアウトプット(実績評価)指標の作成の伴走等を行っ た。 https://johokoukai.janpia.or.jp/result/F200388/completion-report/ 2020 年度通常枠「地域の中小企業の社会事業化を支援する若手支援者の育 成事業」(2020 年度〜2024 年度) プログラム評価、レーティングチャート、助成プログラムデザインの 3 つに よって構成した評価デザインをもって事後評価を実施した。評価の問いとして は、「地域性・市⺠性をアイデンティティとして持った、コミュニティ財団を 育むには?」を設定し、資金支援を行う中間支援機能を地域に創出する知見を 整理した。 https://johokoukai.janpia.or.jp/result/F200037/expost-evaluation-report/ 2021 年度通常枠「地域の資金循環とそれを担う組織・若手支援者を生み出 す人材育成事業」(2021 年度〜2024 年度) 20 年度と同様の評価デザインで、評価の問いとしては「市⺠コミュニティ 財団のプログラムオフィサーは育成されたのか、又、どのように成⻑ していくのか?」を設定して事後評価を実施した。上記の問いの答えるため、 評価の一環として、事業を通じて育成した実行団体に所属する若手プログラム オフィサー5 名にヒアリングし、M-GTA(修正版グラウンテッドセオリーア プローチ)の手法で定性分析を行い、新人プログラムオフィサーの成⻑プロセ スを記述した。 2023 年度通常枠「コレクティブインパクトを生み出すローカルファンド創 生事業」(2023 年度〜2026 年度) 現在実施中の事業だが、20、21 年度と同様に資金分配団体並びに実行団体 の評価全般をプログラムオフィサーとして従事している。事前評価では、「構 造的不平等の解消」「ソーシャルセクターを支える基盤の拡充」という課題設 定に対して、実行団体の評価結果や伴走支援の記録等を踏まえて、課題に対す る必要性・妥当性は一定程度検証できたものの、実行団体の動機・機運醸成の 不足から、課題に対応した活動に結びついていないことが確認できた。 ■実行団体 ・認定 NPO 法人くびき野 NPO サポートセンター(2021 年度通常枠)「にい がたこどもの居場所 Bloom プロジェクト」(2022 年度〜2024 年度) コンソーシアムの調査事業及び評価担当メンバーとして、事前評価・中間評 価・事後評価の評価デザイン並びに報告書作成までを担った。新潟県域のこど もの居場所の中間支援組織を設立した事業の成果として「こども食堂・居場所 を支援する機能の変化」「行政政策・施策への影響」を評価の視点として考察 した。 https://johokoukai.janpia.or.jp/result/A200120/expost-evaluation-report/ ・NPO 法人キッズバレイ(2022 年度通常枠)「共助社会の実現に向けたつな がる居場所事業」 評価アドバイザーとして、事業全般の進捗を踏まえた評価実施にについて助 言を行なっている。 ・企業組合 Weneed(2023 年度通常枠)「「働きたいのに働けない」生きづ らさを抱える若者のための中間就労の場づくり」(2024 年度〜) 評価アドバイザーとして、事前評価・中間評価の評価設問の設計やロジック モデル作成・見直し、月 1 回のモニタリング会議への同席など評価全般のサポ ートを担っている。 |